ハッセルブラッド X2D 100C ファームウェア アップデート

X2D 100C のファームウェアが 2.0.0 にアップデートされました。

色々ありますが、

・フォーカスブラケット
・MFアシスト時のフォーカスピーキング
・ブレ補正設定で水平だけ、あるいは垂直だけ手ぶれ補正の設定
・クロップモード
・低照度条件での露出計性能が3EV向上
・JPGのサイズが40MBまで削減

あたりが個人的には気になるところ。

いくつか試してみました。

クロップモードは11種類もあります。1:1から65:24 (X-Pan)まで。正方形からワイドまでということですね。35mm判レンズ使って、四隅の減光が気になるときは、クロップしてみるのもいいかもしれません。

JPGサイズの削減は劇的です。以前は大きい時は120MB近かったのが、40MBと約 1/3 になりました。小さくなるのはいいのですが、画質劣化は気にならないのかチェックしてみます。

後、手ぶれ補正が、水平だけあるいは垂直だけというのも、どんな時に有用なのか検討してみます。

 

ハッセルブラッドX2D 100C に付くVMレンズ(2)

NOKTON Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical MC を試す

写真のキャプションの下にあるURLをクリックすると、オリジナルサイズが開きます。

このレンズを付けて、まず石清水八幡宮に行ってみました。

石清水八幡宮参道ケーブル f=1.5
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参道 f=11
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現在、南総門が来年3月までの予定で改修中で、総門通して本殿を見るということができませんでした。残念。

御本社 斜めから f=1.5
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奉納された菰樽 f=1.5
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石灯籠 f=1.5
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石灯籠 f=1.5
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こういうシーンだと、四隅の光量低下はほとんど気になりません。もともと NOKTON 系のレンズは、35mm判カメラに付けてもお約束の光量落ちしますしね。
ただ拡大してみるとわかりますが、開放だと隅はけっこう流れていますね。まあ、元々開放で撮っててそれは覚悟していますので、気にはなりませんが。

今度は日を改めて中書島方面に行ってみました。

辨財天長建寺 f=1.5
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十石船 f=1.5
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十石船 f=1.5
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龍馬通りのカフェ f=1.5
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龍馬通りの蕎麦屋 f=1.5
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京阪中書島駅から伏見桃山駅に至る道は、寺田屋の前の通りを越えると「龍馬通り」といういかにも観光客受けしそうなネーミングで、こじゃれた店が並んでいます。

最後に宇治川派流沿いの月桂冠の建物を掲載します。ベタですが、f=11に絞った中景の四隅の光量落ちの程度がわかると思います。35mm判レンズとしてはケラレというほどのものはなく、4×3 判に付けても十分使えると思います。

月桂冠の酒蔵 f=11
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ハッセルブラッドX2D100Cに付くソニーAマウントレンズ(2)

京街道枚方宿で Planar T*85mm F1.4 ZA を試す

このレンズもα900でよく使ってました。Eマウントでもアダプター介して使えます。Eマウントネイティブのレンズとして FE 85mm F1.4 GM がありますが、85mmGMの方が各種収差を抑えてあってより現代的な写りします。Planar 85mm は開放がやや甘かったり、色収差が出たりしますが、それはそれで決して嫌いな写りではありません。

お天気も良かったので、京街道枚方宿に出かけてみました。京街道は大阪(京橋口)と伏見をつなぐ街道で、並行して流れる淀川も船運で人やものを運んだ。その真ん中にある枚方宿は京街道で一番大きな宿場町であった。

写真は開放(f=1.4)か二段絞ったf=2.8かどちらか。EXIF残らないのでこういう時は不便。

 

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枚方宿で一番大きな宿屋だった「鍵屋」。40年位前までは実際に営業してたんですが、今は遺構となって、記念館はあります。

 

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通り沿いには、古い建物を利用したカフェや雑貨屋さんがあります。

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枚方宿の問屋役人であった木南善右ヱ門の建物。京街道の雰囲気を残しています。

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向こうを走っているのは京阪電車。

 

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昔からある塩熊という店(荒物屋)は、今はカフェになっています。

 

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昔は氷冷蔵庫や飲食店に氷そのものを販売してましたが、今はかき氷やフラッペなど。

 

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ひらかたパークで開催されていた菊人形展にちなんだ菊人形みそ。ここの味噌はおいしいです。

 

以下の写真はすべて意賀美(おがみ)神社。季節には梅園がきれいです。

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背景が青空等の場合はやや四隅の減光が目立ちますが、気にするほどではありません。このレンズもほぼそのまま X2D 100C に付けて使えます。

次回以降にSonnar 135mm F1,4 ZA も試してみたいと思います。

 

ハッセルブラッドX2D100Cに付くソニーAマウントレンズ(1)

135mm F2.8 [T4.5] STF を試す

このレンズはアポダイゼーション光学エレメントを用いて、ボケをなめらかなものにしようとする割合特殊なレンズです。α900 の時によく使ってたレンズで、マウントアダプターを介してα7等の Eマウントカメラでも使えます。
今回はこれをX2D 100Cに付けてみて、実用的かどうか試してみました。

結論から書くと、開放、最短距離撮影の時に少し光量低下があるが、少し離れて撮るとほとんど問題がない、という結果でした。

まず135mmSTFの得意な花の撮影結果から。すべて開放(f=2.8[t=4.5])です。
写真の下のURLクリックで、最大サイズ(10000×7500)を見ることができます。

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次は近所の交埜神社。

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このレンズは、比較的重くて730gあります。カメラとアダプタとレンズ合計で 1.8kg 越えですのでけっこう重量級です。
疲れてくると腕がゆらゆらしますが、強力な手ぶれ防止がカバーしてくれて、ローリングひずみは発生しません。なかなか重宝します。

他のAマウントレンズ(Planar 85mm F1.4とSonnar 135mm F1.8)も近いうちに試してみます。

ハッセルブラッドX2D 100C に付くVMレンズ(1)

COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Asphericalを試す

ネットを見ているとThe Map Times というサイトで、「付けたらどうなる GFX+VMレンズ」という記事を見つけました。GFXでVMが使えるらしい。GFXで使えるなら同じセンサーのX2D 100C でも使えそう。

確かうちにもVMレンズはあったよなあ、と防湿庫を覗いてみると COLOR-SKOPAR 21mm  F3.5 Aspherical と NOKTON 50mm F1.5 Aspherical Vintage Line の2本がありました。

他にも何本か VM、ZM レンズが前はあったのですが、ソニーEマウント用の Voigtlander レンズが発売されてからは、それらを手放して Eマウント用に換えました。が、なんとか上記の2本だけはなぜか残っていました。

X2D 100C 用の純正レンズはなかなかお高いので、中古や手持ちやらの 35mm判用でなんとかしのごうとしていますが、新たに使えそうなのが出てきたので、近所で早速試してみました。

いずれも手を加えずにストレート(Lightroom のカメラマッチング)に RAW 現像したもの。ただ、はてなブログの制限で最大 10MB、長辺 10000ピクセルにリサイズはしています。

 

写真の下のURLをクリックすると、オリジナルサイズの写真が開きます。

 

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この2枚は、共にf=8 で撮影

こういう青空が入ると、四隅の光量低下が目立ちますね。

 

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この2枚は、共にf=5.6

こういうやや暗い場面だと、周辺減光はあまり目立ちません。

このレンズ、けっこうこってりした色のりで写りはシャープです。

 

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2枚とも開放(f=3.5)で撮影。

21mmという広角で開放は3.5ですが、それなりに後ろはボケます。

 

ということで、試した Pentax の28mm、35mm、77mmレンズに比べると、四隅の減光は少し気になります。Pentax のレンズは優秀。というか、イメージサークルは広いんですね。

 

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f=8

オリジナルだと四隅は少し気になりますが、上の写真のように四隅を少しカットすると大分マシになります。元の1億画素の写真の周辺を少し削って、9000万画素程度にしたものです。

35mm判で21mmのレンズですから、44×33mmのセンサーサイズだと約16mmレンズ相当の画角ですね。これを1億画素から9000万画素にカットしても、まだ18mm相当のレンズなので、十分広角として使えそうです。

 

ハッセルブラッド純正の21mmはほぼ片手十万円なので、それに比べるとけっこうリーズナブル。写りのことだけ言えば、flickr あたりに出てる XCD 4/21の作例と比較しても、隅を除けば遜色ないといえるでしょう。

色のりもこってりしてるし、シャープな解像しますから、使ってみようと思います。

他の 35mm 判レンズについても試してみます。

 

近所の山田神社へ その2

−Hasselblad X2D 100C と HD Pentax-FA 77mm F1.8 Limited の段

 

続けて同じ山田神社に。違う日です。

今回は、Hasselblad X2D 100C と HD Pentax-FA 77mm F1.8 Limited(以下では Pentax-FA 77mm F1.8)。このレンズ、開放は少し甘い感じで、ほんとは絞った方がいいような場面もありましたが、レンズの特徴を見るとと言う意味で、全部開放(f=1.8)で撮りました。

写真の下のURLをクリックすると、オリジナルサイズの写真が開きます。

 

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最新鋭のレンズに比べると、光の当たってるとこには少しパープリフリンジが出ます。また、後ろボケもややざわつきます。これはこれで決して嫌いではないです。

 

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二ノ鳥居とその手前の勧請注連縄です。

 

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その1と同じ被写体(山田神社)なんですが、カメラとレンズの組み合わせでけっこう違ったように写ります。

Pentax-FA 77mm は開放でやや甘い写りしますが、今回は掲載してませんが f=8 位に絞ると非常にシャープです。

 

近所の山田神社へ その1

−α7R5とVoigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical の段

この神社は菅原道真を祭っているので、いわゆる天神様なんですかね。

ふらっと出かけてきました。

今回は、α7RVとVoigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical(ああ、長い。以下、APO-LAN50mm)で撮りました。すべて開放(f=2.0)です。

写真の下のURLをクリックするとオリジナルサイズの画面が開きます。

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参道です。真ん中へんにいるのは、このあたりのボス猫。今も、右側にいる他の猫(画面では隠れている)を威嚇中。

 

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ここの神社の二ノ鳥居の手前には、勧請縄(かんじょうなわ)という変わったしめ縄がかかっています。普通は地区間の境界に勧請縄を張るものですが、神社内のあるのは珍しいらしい。写真拡大すると見えますが、よった縄に樫の割木が挟んであります。

 

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山門です。

 

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末社の琴平神社。

 

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二ノ鳥居を裏側から。

 

APO-LAN 50mm は、「フォクトレンダー史上最高の標準レンズ」と謳うだけあって、拡大しても破綻のない写りしてます。

 

天王川公園の藤とほっトラム

天王川公園(愛知県津島市)の藤が見頃だというので行ってきました。

藤にも色んな種類、色のものがあるんですね。

藤の花のグラデーションって初めて見ました。

カメラ、レンズはソニーα7SとFE35mm F1.8。この組み合わせ、軽くて便利なので、気負った撮影旅行でない時は、お供にすることが多い。

特にα7Sは好きです。同時期のα7Rとか、後発のα7SIIIは売っても、これだけは残してあります。

 

写真の下のURLをクリックするとオリジナルサイズの写真が開きます。

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やはり藤は垂れ下がっているのがきれいです。いわゆる「砂ずりの藤」というほどには長くはないですが、ここの藤も美しく垂れていました。

 

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藤棚の間から見える青空背景の藤も美しい。

 

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藤の花にも色んな色があって、ここではグラデーションになってました。

 

天王川公園の後は、津島から名鉄で豊橋まで。

豊橋鉄道の路面電車には長らく乗ってないので久しぶりに。お目当ては低床式のほっトラム。アルナのリトルダンサーのひとつ。

ということで、豊橋駅からクックマ号に乗ったのですが、残念ながらこの日はほっトラムは休養日らしい。仕方がないので、赤岩口の車庫までお休みの所を撮影してきました。

 



今度お休みじゃない日に来て、ほっトラムに乗ろう。

X2D 100C ゲット

 

ハッセルブラッド X2D 100C 入手

ハッセルブラッド X2D 100C ゲットしました。同じくハッセルブラッドの X1DII 50C 持ってたんですが、まだ見たことのない1億画素と手ぶれ補正が強力という魅力には勝てず、えいやっと行きました。

X2D 100CとXCD45Pレンズ

平行して使っているソニーのα7シリーズやα1もなかなか格好がいいですが、ハッセルブラッドのX system カメラは、また違ったかっこよさがあります。

特に真正面から見た正方形のボディにグリップが付いたような形が好きです。

ご存じの方は多いと思いますが、ハッセルブラッド X2D 100Cは、センサーサイズが 44mm×33mm のいわゆる中判ミラーレスで、1億画素あります。

平行して使っているソニーαは、α7s、α7RV、α1その他を持っていて、レンズも超広角から望遠まで、一通り揃っています。なのになぜハッセルブラッドのカメラが欲しくなったのかというと、同じはてなブログの 京都周辺気まぐれ風景で、ハッセルブラッドの作例見て、35mm判とは違うデジタル臭さのあまりない自然な写りに惹かれたからと言いましょうか。ブログ主のギャオスさんは、α900等のソニーAマウント時代から、私の写真の心の師であり尊敬する方ですが、やはりソニーαやライカQの写真に加えてハッセルブラッド X1DII 50C の美しい作例も掲載されていて、それに感化されたというか。

レンズ

レンズは X1DII 50C の時のXCD 4/45PとXCD3,2/90 とがあるんですが、純正でさらにレンズ購入しようとすると、どれもこれもけっこう高価ですぐには手が出ません。それに加えて、純正のレンズはどれも比較的暗めで、開放F値 2未満のレンズで簡単にボケの大きな写真を撮るということができません。

そこでギャオスさんに教えていただいたものや自分で試してみたものから、以下のような35mm判レンズを揃えました。電子接点のないマウントコンバータを介しているので、EXIF 情報は記録されずMFオンリー、どれも中判で使うにはイメージサークルがやや小さめで、四隅が減光しますが、それはそれで面白いので使っています。主に Pentax レンズとソニーαのAマウントレンズです。共に、いったんライカMマウントに変換して、それからハッセルブラッドXマウントという二段重ねです。Kマウントレンズは絞りリングのあるもの、Aマウントレンズには絞りリングはありませんが、マウントコンバータに絞りレバーが付いています。

焦点距離の小さい方から。

smc Pentax 28mm F2.8

HD Pentax-FA 35mm F2

Hasselblad XCD 4/45p (純正 45mm F4)

HD Pentax-FA 77mm F1.8 Limited

Sony Planar T* 85mm F1.4ZA

Hasselblad XCD 3,2/90 (純正 90mm F3.2)

Sony Sonnar T* 135mm F1.8ZA

Sony 135mm F2.8 STF

Pentax の3本は中古で、ソニーの3本は Aマウント時代によく使ってて、最近死蔵気味だった中望遠名レンズなので、経済的に揃えました。

このところ多忙で、近所で簡単に撮ってきたものを。

 

近所の小高い丘からの遠望。写真の下のリンクをクリックすると、はてなフォトライフの拡大したものが見えます。オリジナルは 11656×8742=約1億画素ですが、はてなブログの制限で圧縮・リサイズした 10000×7500=7500万画素です。それでも、1億画素の片鱗がうかがえると思います。

中央奥は中学校の校舎ですが、拡大してみると屋上の給水設備やエアコン、あるいは手前のおうちのベランダの干し物等がよく見えて、さすがの高画素です。

それ以上に、Pentax 28mm F2 F2.8 というもうオールドレンズの域に入ったもので、こんなに解像するんだな、と感心しました。ペンタックスレンズ、恐るべし。

Pentax 28mm、f=8.0

オリジナル画像を見るには、下をクリック

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/bombo99/20230428/20230428232158_original.jpg

 

35mm F2 でサツキを撮影しましたが、けっこう立体感があります。

これもいいレンズですね。

Pentax 35mm、F=2.0

オリジナル画像

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2枚とも、四隅の減光はあまり気になりません。

ハッセルブラッドの Xシステムレンズを付けるときは、何もしないで手ぶれ補正が効きますが、サードパーティのレンズを装着して電子レンズで撮影するときは、レンズの焦点距離を入力する必要があります。

手ぶれ補正が強力なせいか、注意して撮影すれば、X1DII 50C では時々気になったローリングシャッターひずみがほとんど現れません。重めのソニーの85mmや135mmでも安心して撮れそうです。