宇都宮に新しいLRTが開通したというので見に行きました。LRTとは Light Rail Transit の略で、Heavy Rail = 鉄道に対応した言葉です。宇都宮駅前の写真は下です。
ぱっと見、路面電車ですが道路上に敷設された線路を走るのではなく、専用軌道を走るので厳密には路面電車ではないのでLRTと呼んでおきます。スペインのマラガ、グラナダ、パルラなどに同様のものが走っています。なかなかかっこういいです。
乗降口は4箇所あって、交通系ICカードを持っていればどこの扉でも乗降できます。今までの路面電車やバスのように、わざわざ運転手さんあるいは車掌さんのいる扉のとこにいかなくても効率よく乗り降りできます。進んでるなあ。
鬼怒川を越えて、宇都宮市の隣町芳賀町には工場、倉庫群があります。工業団地にだだっ広い道路は、景観的には殺風景になりがちですが、イチョウ並木とツートンカラーの電車が走ることで、景色を豊かなものにしています。
LRTのいる夜景もなかなかきれいです。宇都宮駅東口開発は、LRTと一体となって新しいまちの夜の風景を創り出しています。