ちょっと前ですが、11/22に泉涌寺の塔頭のひとつ、雲龍院に行きました。
東福寺の駅から歩いて行ったのですが、東福寺駅前(狭い)は外国人観光客でごった返し。皆さん、東福寺へ紅葉見に行かれるんでしょうね。雲龍院は特に紅葉がきれいというお寺ではないので、これらの人たちはきっと雲龍院には来ないでしょう。
この日はお天気も良く、晩秋の午前中の低い位置からの日差しで、きれいな影の写真が撮れるといいなと行きました。
入ってみると、廊下に敷いてある緋毛氈の映り込みが、障子、天井、格子戸などになかなか美しい。
最初にも書いたように影を中心に撮ってみました。後は、有名な悟りの窓など美しい造作がいくつもあるので、それも。
雲龍院のような撮りどころ満載のお寺などは、自分なりに構図や光や撮影の意図など1枚ずつよく考えて撮らないと、撮らされ感いっぱいの気持ちになりますね。むずかしいものです。